JSON を SQL に変換

ここで JSON を SQL に変換できます。無料、アカウント不要です。ファイルを上の枠に落とせば、数秒で結果がダウンロードできる状態になります。 変換はお使いのブラウザーの中で行われるので、ファイルはアップロードされません。Windows でも macOS でも Linux でも、iPhone でも Android でも同じように動き、通信を切っても動き続けます。

  • 処理される場所 ブラウザーの中です。ファイルがアップロードされることはありません。
  • 作り直し SQLはJSONとは仕組みが違います。非可逆コーデックのような段階的な劣化ではありません。SQLが表現できるものは忠実に再現され、対応するものがないものはまったく残りません。
  • ファイルサイズの上限 1ファイルあたり100MBまで。無料、アカウント不要です。
  • 知っておきたいこと 入れ子のオブジェクトは平らにされて列になります。深く入れ子になったデータは形を失います。

一度に100ファイルまで。フォーマットが混ざっていても構いません。

出てくるのは行だけで、テーブルは自分で用意する

出力は INSERT 文の並びだけで、CREATE TABLE は含まれません。これは機能不足ではなく意図した仕様です。JSON は値が数値だと教えてくれますが、それが整数なのか小数点2桁の数なのか、NULL を許すのか、どれが主キーなのかまでは教えてくれません。

それらはスキーマが決める事柄で、推測して生成された CREATE TABLE は一行ずつ確認しないと信用できず、自分で書くより手間がかかります。テーブルはあらかじめ用意しておき、最初の INSERT 文から列名を読み取って合わせるのが結局いちばん早い流れです。

テーブル名はファイル名からしか来ない

JSON 自体には自分の名前がありません。ですからアップロードしたファイル名がその役目を担います。orders.json は INSERT INTO orders を生み、SQL の識別子として使えない文字はアンダースコアに置き換えられます。

変換したあとで名前を直そうとすると、すべての文にわたる検索と置換が必要になり、値の中にたまたま同じ単語が含まれていた場合に誤って書き換えてしまう危険もあります。変換する前にファイル名を整えておくのが、いちばん安全で早い方法です。

入れ子はアンダースコア区切りの列名になる

リレーショナルなテーブルは平らですが JSON はそうではないので、入れ子になったオブジェクトは列名に畳み込まれます。customer オブジェクトの中に city があれば、customer_city という列になります。

1段の入れ子ならたいてい問題のないテーブルになりますが、2段を超えると生成された列名はむしろ警告として読むべきです。4段も入れ子になった構造は本来いくつかのテーブルに分けて外部キーでつなぐべき関係を表しているので、それを1つの横に長いテーブルへ詰め込むと、その後のあらゆるクエリが余計に難しくなります。

配列は連番の列になり、望んだ形にはまずならない

タグを3つ持つレコードは tags_0、tags_1、tags_2 という列になります。値は失われませんが、形はどんどん悪くなっていきます。5つのタグを持つ次のレコードが来ると列がさらに2つ増え、しかも「2番目のタグ」に対するまともなクエリは書けません。

リレーショナルデータベースにはこれに対する普通の答えがあり、それは別テーブルです。JSON のエクスポートからそこへ持っていくには、配列を取り出したうえでもう一度変換するか、横長のテーブルをいったん経由して正規化のクエリをかけるかのどちらかになり、どちらも1回の変換より手間がかかります。行き先のデータベースが JSON 型の列を持てるなら、配列をそのまま1列に収めるのが3つ目の選択肢で、値をクエリせず保持するだけなら最も理にかなっています。

すべての文は同じ列を名指しする

1つの JSON エクスポートの中でも、レコードごとにキーがそろっているとは限りません。値のない項目を省略する API はよくあるので、1000件のレコードが十数種類の異なるキーの組み合わせを持つこともあります。変換はファイル全体のキーの和集合を取り、値のないレコードには NULL を書き込むことで、この違いをならします。

この均一さのおかげで、出力をひとまとまりのバッチとして実行しても安全になります。列名はどの文でも同じだからです。テストのために10件だけ変換すると、ファイル全体を変換したときより列が少なくなることがあるのはこのためで、まれにしか出ない項目がサンプルにたまたま含まれていなかっただけです。CREATE TABLE を書くときはサンプルからではなく、ファイル全体を変換した結果から書いてください。

値の書かれ方と、バックスラッシュについて知っておくこと

数値はそのまま、真偽値は TRUE と FALSE、JSON の null は NULL、それ以外は内部の引用符を二重にしたうえで単一引用符で囲んだ文字列として書かれます。二重化は標準的な SQL の書き方で、どのエンジンでも通じます。

バックスラッシュはそのまま素通りで書かれ、これは標準としては正しいものの、MySQL の既定の読み方とは違います。MySQL ではバックスラッシュがエスケープの始まりとして扱われるからです。Windows のパスや正規表現を含むデータであれば、MySQL と Postgres とで読み込み結果が変わってしまうので、該当しそうな場合はセッションの設定を変えてから実行し、1行だけ確認しておくと安心です。

まとめて実行するときはトランザクションで包む

出力は1レコードにつき1文で、トランザクションでは包まれておらず、複数行の VALUES 句もありません。数万件の文をクライアント経由で1つずつ実行するのは遅く、1文ごとに通信の往復が発生するからです。ファイル全体を BEGIN と COMMIT で挟むだけで、多くの場合いちばん大きな改善が得られます。

文そのものは意図的に平易で移植性が高く、エンジン固有の引用符や ON CONFLICT 句、スキーマの接頭辞は入っていません。使うエンジンに合わせた調整は INSERT INTO の部分を検索置換すればよく、いちばん素直な形から始めることが、その後の調整を予測しやすくしています。

大量のデータならこの変換より専用の読み込み経路

シードデータやフィクスチャ、数千行程度であれば文の形が便利です。読みやすく、リポジトリにコミットでき、クライアントが接続できる場所ならどこでも実行できます。

ある規模を超えると計算が変わります。どのエンジンにもバルク読み込みの経路があり、区切り文字付きのファイルを個々の INSERT よりずっと速く読み込みます。100万行を読み込むなら分単位と時間単位ほどの差が出ます。その場合は同じエクスポートを CSV や TSV に変換するか、行き先がデータウェアハウスなら NDJSON に変換するほうが向いています。

データベースに入るものは、ブラウザーの外に出ない

文はこのタブの中の JavaScript で生成されます。アップロードはなく、アカウントもキューもなく、無料枠は100 MBまでのファイルを受け付け、ファイル全体を一度パースしてから書き出す都合上メモリが実質的な上限になります。

これはこの変換にとってささいな利点ではありません。データベースに挿入しようとしているものは、たいてい組織がいちばん責任を負う種類のデータ、つまり顧客や注文や取引のようなものだからです。引用符を二重にするためだけに第三者の変換サービスへそれを通すのは割に合わない取引で、ここではそもそもその取引をする必要がありません。

JSON を SQL に変換する手順

  1. お手元の JSON ファイル をこのページに落とすか、押してファイルを選んでください。
  2. 変換先に SQL を選びます。変換はブラウザーの中で行われ、ファイルはアップロードされません。
  3. できあがった SQL ファイル をダウンロードします。

JSON と SQL——何が変わるか

JSONとSQLの比較
JSONSQL
正式名称JavaScript Object NotationSQL INSERT 文
拡張子.json.sql
メディアタイプapplication/jsonapplication/sql
最初の公開20011986
仕様RFC 8259ISO/IEC 9075
ライセンスオープン標準オープン標準
現在の位置づけ現行現行
ブラウザで開けるかすべてのブラウザ対応なし
代わりに検討される形式XML, YAML, NDJSONCSV, Parquet

結果を開く

SQL を読めるブラウザーはありません。その点では、2 つのうち通用する場所が狭いのはこちらです。送る前に、受け取る側がこれを受け付けるかどうか確かめてください。

開くプログラムが重なりません。JSON はVisual Studio Code、jq、Postmanで、SQL はPostgreSQL、MySQL、DBeaverで開きます。結果を渡す相手には後者のどれかが要ります。

どちらの形式が何のためのものか

JSON は 2001 年に登場しました。 RFC 8259 で規定されています。ファイルが、それを書いた道具より長く生きなければならないなら、この一点には値打ちがあります。

SQL は 1986 年から使われています。規定は ISO/IEC 9075 です。PostgreSQL、MySQL、DBeaverがこの形式を読めます。

SQL は 1986 年、JSON は 2001 年に登場しました。人に渡すならたいてい古いほうが安全で、新しいほうは同じ仕事をより少ないバイト数で片づけます。

JSON から SQL:よくある質問

JSON ファイル はどこかにアップロードされますか。

いいえ。この変換は完全にブラウザーの中で行われるので、ファイルが端末から出ることはありません。ご自分で確かめられます。開発者ツールのネットワークタブを開いて、何か変換してみてください。ページそのものと、このサービスの費用をまかなっている分析・広告のリクエストは見えますが、あなたのファイルを運んでいるリクエストはひとつもありません。

JSON から SQL への変換は無料ですか。

はい。アカウントも透かしもなく、消費される 1 日の割り当てもありません。お使いの機械の上で動くので、何度でも戻ってきていただけます。ブラウザーが扱えるのは 100 MB までのファイルで、一度に 100 本です。

JSON を SQL に変換すると品質は落ちますか。

JSON と SQL は、内容の表し方が根本から違います。ですからこの変換は複製ではなく再構築です。誠実ではありますが、1 バイトも同じというわけではありません。 入れ子のオブジェクトは平らにされて列になります。深く入れ子になったデータは形を失います。

SQL ファイル はブラウザーで開けますか。

SQL を読めるブラウザーはありません。その点では、2 つのうち通用する場所が狭いのはこちらです。送る前に、受け取る側がこれを受け付けるかどうか確かめてください。

これらのフォーマットについて