TOML

TOMLファイルとは

読みやすさを保ちつつ、YAML のインデントという落とし穴を受け継がなかった設定ファイルの形式です。

TOML とは何か

TOML はプレーンテキスト形式です。どのエディターでも開けます。 編集のために使われます。

拡張子は .toml、正式名称は Tom's Obvious Minimal Language です。ただしどちらも、そのファイルが中に何を持てるかほどには多くを語りません。このページの残りは、その中身についての話です。

TOML はどこから来たのか

2013 年までさかのぼります。 仕様は TOML 1.0 です。

古さが役に立つのは、ごく実務的な理由からです。形式が古いほど、それを覚える時間が多くのプログラムに与えられてきたということだからです。

仕様は公開されています

誰でも、許可を求めることなく、ライセンス料も払わずに実装できます。この形式が数多くのプログラムに載っているのはそのためであり、20 年前に書かれたファイルが今も開けるのもそのためです。

捨てられるものはありません

TOML ファイルは中身をそのまま保存します。保存し直しても何も変わらないので、開いて、直して、また保存する——それを何度繰り返しても劣化は積み上がりません。これが、渡すための形式ではなく作業のための形式である理由です。

コメントを書き残せます

TOML ファイルにはコメントを書く方法があります。人が面倒を見るファイルと、プログラムが書き出すファイルを分けるのは、まさにこの一点です。コメントを持てない形式へ変換すると真っ先に消え、しかも誰も警告してくれません。

TOML を開けるのは何か

Visual Studio Codeが読めますし、同じ種類のプログラムならたいてい読めます。

ファイルが開かないとき、形式が悪いことはめったにありません。たいていはプログラムのほうが形式より古いのです。もっと古い形式に変換してしまうのが確実な逃げ道で、このサイトの残りの部分はそのためにあります。

ブラウザーで開く

これを読めるブラウザーはありません。

これを変換するいちばんよくある理由がこれです。形式が悪いのではありません。ファイルを見せたい場所が、それを読めないというだけのことです。

作業のための形式です

TOML は、開いて手を入れるために作られています。作業が続いているあいだはこの形式でファイルを持ち、完成したものが必要になるたびに、ここから書き出してください。

基本情報

TOMLフォーマットの識別子と出自。
拡張子.toml
メディアタイプapplication/toml
初版2013
仕様TOML 1.0

TOMLを別のフォーマットに変換する

別のフォーマットをTOMLに変換する

TOMLの代わりに検討できるフォーマット