WebM を MKV に変換

ここで WebM を MKV に変換できます。無料、アカウント不要です。ファイルを上の枠に落とせば、数秒で結果がダウンロードできる状態になります。 変換はお使いのブラウザーの中で行われるので、ファイルはアップロードされません。Windows でも macOS でも Linux でも、iPhone でも Android でも同じように動き、通信を切っても動き続けます。

  • 処理される場所 ブラウザーの中です。ファイルがアップロードされることはありません。
  • 非可逆 サイズと引き換えに細部が失われます。MKVはWebMのすべてを保持できません。
  • ファイルサイズの上限 1ファイルあたり100MBまで。無料、アカウント不要です。
  • 知っておきたいこと 映像はコピーではなく再エンコードされるため、いちばん高い設定でも細部はいくらか失われます。字幕トラックとチャプターは引き継がれません。音声がブラウザーで復号できない形式——ディスクや配信からの取り込みでよくある AC-3、E-AC-3、DTS、TrueHD——の場合は、映像だけが変換され、結果は無音になります。

一度に100ファイルまで。フォーマットが混ざっていても構いません。

WebM はすでに Matroska である、というややこしさ

Matroska は 2002 年に公開された、ほとんど何でも格納できるコンテナで、Google が 2010 年に公開した WebM は、そのコンテナをロイヤリティフリーのコーデックに絞り込んだ制限版です。WebM ファイルをバイナリエディターで開くと、先頭の 4 バイトは Matroska の署名そのものです。

この近さが「WebM から MKV への変換は単なるリネームだ」という説明を生みますが、ファイル構造の話としてはほぼ正しくても、実際にプレーヤーで再生できるかという話としては的を外しています。うまくいかない原因は、たいていコンテナではないからです。

この変換がストリームに対して実際に行うこと

映像は H.264 に、音声は AAC に再符号化されます。入力が何であっても同じです。すべてのフレームが一度画素に戻され、あらためて圧縮されるため、MP4 への変換と同じだけの時間がかかり、同じだけ細部を失います。無料で済むのはコンテナの部分だけです。

これは意図した選択であって、コンテナの制約ではありません。MKV は VP9 も AV1 も FLAC も問題なく保持できます。それでも H.264 で書き出すのは、MKV への変換を求める人がたいていブラウザーではなくメディアプレーヤーへ渡そうとしているからで、WebM でつまずくプレーヤーは、MKV に入った VP9 でも同じようにつまずきます。

劣化のないリマックスが目的なら、専用のツールを使う

「WebM を MKV に」という言葉が本来意味しそうな、圧縮されたストリームをそのまま別のコンテナに移すだけの操作は、実在します。フレームには一切触れず、数秒で終わり、まったく劣化しません。

それはこの変換ではありません。MKVToolNix の mkvmerge や ffmpeg -i input.webm -c copy output.mkv がそれにあたります。あるソフトが VP9 の中身には文句を言わず拡張子だけ .mkv であることを求めているなら、そちらのほうが短時間で終わり、余計な処理時間を使わずに済みます。

ダイレクトプレイのために、あらかじめ再符号化する意味

Plex や Jellyfin、Emby は、再生ボタンが押されるたびに、ファイルをそのまま渡すか、その場でトランスコードするかを選びます。ダイレクトプレイは無料で瞬時に始まりますが、トランスコードはサーバーの処理能力を継続的に使い、非力な NAS ではそれがカクつきの原因になります。

H.264 と AAC の組み合わせは、ほとんどのクライアントがハードウェアで復号できます。VP9 の WebM をあらかじめ変換しておけば、その負荷を恒久的にサーバーから取り除けます。ライブラリー全体を変換する場面でこそ、バッチ処理とアップロード不要という仕組みの意味が出てきます。

MKV の得意分野は、この変換では使われない

Matroska が評価されているのは、複数の音声トラック、複数の字幕トラック、チャプター、添付ファイルを一つに収められる点です。

この変換ではそのどれも運ばれません。映像トラック一つと音声トラック一つだけが渡されます。字幕を後から一緒にしたいなら、MKVToolNix で既存の MKV にトラックを追加するのが確実で、再符号化を伴わないため数秒で終わります。

MKV が拒否され、MP4 なら受け入れられる場面

MKV への対応は熱心な層の外では薄くなりがちです。ブラウザーでネイティブに再生できるものはなく、スマートテレビのアプリの多くや古いセットトップボックス、Apple のエコシステムは概して受け付けないか、扱いが不安定です。

ここで作られるファイルの中身は H.264 と AAC でどちらのコンテナでも同じなので、コンテナの選択は自由に決められます。何かが特にMKVを求めている場合を除いて、MP4 のほうが安全な既定の選択になります。

クリップではなくライブラリー向けの解像度と画質

解像度の設定は、画面録画のような変則的なサイズの素材で特に役立ちます。メディアサーバーやテレビアプリは標準的な段階を好み、1080p がライブラリーとして扱いやすい大きさです。

画質の設定はもう一つの調整項目です。一度見て終わるものならバランス設定で十分ですが、保管しておくコレクションに入れるなら、すでに二世代目の圧縮であることを踏まえて、高画質を選ぶ価値があります。

フォルダー一つ分をローカルで変換する

ライブラリーは一本ずつ処理するものではありません。最大 100 個の WebM をまとめてドロップすれば、それぞれが個別に進行し、できあがった MKV は ZIP にまとまって戻ってきます。共有サーバーを介さないため、誰かの処理待ちになることもありません。

アップロードがないという点が、これを実用的にしている理由です。百本の録画は数十ギガバイトになり、送信して受け取るだけでも符号化そのものより時間がかかり、無料サービスの一日あたりの上限にも簡単に達してしまいます。

WebM を MKV に変換する手順

  1. お手元の WebM ファイル をこのページに落とすか、押してファイルを選んでください。
  2. 変換先に MKV を選びます。変換はブラウザーの中で行われ、ファイルはアップロードされません。
  3. できあがった MKV ファイル をダウンロードします。

WebM と MKV——何が変わるか

WebMとMKVの比較
WebMMKV
正式名称WebM 動画Matroska 動画
拡張子.webm.mkv
メディアタイプvideo/webmvideo/x-matroska
圧縮方式非可逆 — サイズを画質で買う非可逆 — サイズを画質で買う
最初の公開20102002
発行元Google
仕様Matroska
ライセンスオープン標準オープン標準
現在の位置づけ現行現行
ブラウザで開けるかすべてのブラウザ一部のブラウザ
代わりに検討される形式MP4MP4

結果を開く

MKV を読めるブラウザーは一部にとどまります。その点では、2 つのうち通用する場所が狭いのはこちらです。送る前に、受け取る側がこれを受け付けるかどうか確かめてください。

MKV は単一の形式ではなく、容れ物です。実際に再生されるのは中に入っているコーデックで、たいていはH.264、HEVC、AV1です。同じ拡張子の 2 つのファイルが同じ機械で違う振る舞いをするのは、そのためです。

WebM は届きながら再生を始められますが、MKV は先にファイル全体を求めます。ページを開いてすぐ始まる動画と、いったん落ちきるまで待たされる動画の違いは、これです。

VLCは WebM と MKV のどちらも読めるので、別のプログラムを開かずに、結果を元のファイルと並べて確かめられます。

どちらの形式が何のためのものか

2 つは狙っている用途が違います。WebM はウェブとストリーミング、MKV は長期保存と完成したファイルの受け渡しです。ここは考える価値があります。一方が存在する理由が、そのままもう一方が使いにくい理由になっていることが多いからです。

MKV は 2002 年から使われています。規定は Matroska です。VLC、MKVToolNix、HandBrakeがこの形式を読めます。

WebM から MKV:よくある質問

WebM ファイル はどこかにアップロードされますか。

いいえ。この変換は完全にブラウザーの中で行われるので、ファイルが端末から出ることはありません。ご自分で確かめられます。開発者ツールのネットワークタブを開いて、何か変換してみてください。ページそのものと、このサービスの費用をまかなっている分析・広告のリクエストは見えますが、あなたのファイルを運んでいるリクエストはひとつもありません。

WebM から MKV への変換は無料ですか。

はい。アカウントも透かしもなく、消費される 1 日の割り当てもありません。お使いの機械の上で動くので、何度でも戻ってきていただけます。ブラウザーが扱えるのは 100 MB までのファイルで、一度に 100 本です。

WebM を MKV に変換すると品質は落ちますか。

MKV は圧縮するので、データはいくらか失われます。初期設定では気づかない程度ですが、確実にしたい場合は品質を上げてください。 映像はコピーではなく再エンコードされるため、いちばん高い設定でも細部はいくらか失われます。字幕トラックとチャプターは引き継がれません。音声がブラウザーで復号できない形式——ディスクや配信からの取り込みでよくある AC-3、E-AC-3、DTS、TrueHD——の場合は、映像だけが変換され、結果は無音になります。

MKV ファイル はブラウザーで開けますか。

MKV を読めるブラウザーは一部にとどまります。その点では、2 つのうち通用する場所が狭いのはこちらです。送る前に、受け取る側がこれを受け付けるかどうか確かめてください。

MKV ファイル の中に入っているコーデックは何ですか。

MKV は単一の形式ではなく、容れ物です。実際に再生されるのは中に入っているコーデックで、たいていはH.264、HEVC、AV1です。同じ拡張子の 2 つのファイルが同じ機械で違う振る舞いをするのは、そのためです。

MKV ファイル はストリーミングできますか。

WebM は届きながら再生を始められますが、MKV は先にファイル全体を求めます。ページを開いてすぐ始まる動画と、いったん落ちきるまで待たされる動画の違いは、これです。

これらのフォーマットについて