CSV

CSVファイルとは

プレーンテキストで書かれた表。どの表計算ソフトも、どのデータベースも、どの分析ツールも読めます。ひとつ注意:日本語版 Excel はダブルクリックで開いた .csv を CP932 として読むので、UTF-8 のこのファイルは文字化けします。開くのではなく「データ」タブから読み込んでください。

CSV とは何か

CSV はプレーンテキスト形式です。どのエディターでも開けます。 プログラム間のデータ受け渡しのために使われます。

拡張子は .csv、正式名称は Comma-Separated Values です。ただしどちらも、そのファイルが中に何を持てるかほどには多くを語りません。このページの残りは、その中身についての話です。

CSV はどこから来たのか

1972 年までさかのぼります。 仕様は RFC 4180 です。

これだけ長く読まれ続けてきた形式なら、10 年後に取り出したいものを預けても大丈夫です。

仕様は公開されています

誰でも、許可を求めることなく、ライセンス料も払わずに実装できます。この形式が数多くのプログラムに載っているのはそのためであり、20 年前に書かれたファイルが今も開けるのもそのためです。

捨てられるものはありません

CSV ファイルは中身をそのまま保存します。保存し直しても何も変わらないので、開いて、直して、また保存する——それを何度繰り返しても劣化は積み上がりません。これが、渡すための形式ではなく作業のための形式である理由です。

コメントを書く場所がありません

CSV ファイルにはコメントを書く方法がありません。説明にあたるものはすべてファイルの外に置くことになります。人が手で面倒を見る用途にこれを選ぶ前に、知っておくべきことです。

CSV を開けるのは何か

Microsoft Excel、LibreOffice Calc、pandasが読めますし、同じ種類のプログラムならたいてい読めます。

ファイルが開かないとき、形式が悪いことはめったにありません。たいていはプログラムのほうが形式より古いのです。もっと古い形式に変換してしまうのが確実な逃げ道で、このサイトの残りの部分はそのためにあります。

ブラウザーで開く

これを読めるブラウザーはありません。

これを変換するいちばんよくある理由がこれです。形式が悪いのではありません。ファイルを見せたい場所が、それを読めないというだけのことです。

作業のための形式です

CSV は、開いて手を入れるために作られています。作業が続いているあいだはこの形式でファイルを持ち、完成したものが必要になるたびに、ここから書き出してください。

この形式でよく起きること

繰り返し挙がる不満はこれです。列の型が、読み込み時に伝えられるのではなく推測される。

どれも、この形式を避ける理由にはなりません。どれかに不意を突かれる前に知っておくべきことがら、というだけです。これは別の主張であり、そして役に立つほうの主張です。

基本情報

CSVフォーマットの識別子と出自。
拡張子.csv
メディアタイプtext/csv
初版1972
仕様RFC 4180

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CSVの代わりに検討できるフォーマット