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RAF
Fujifilm の raw。ほとんどのコンバーターがつまずく X-Trans センサー配列を持っています。
RAF はコンテナです。誰か別のものが符号化した流れを、中に収めておく外殻です。 ピクセルの格子を保存するので、自分の解像度を超えて拡大するとぼやけます。 写真と編集のために使われます。
拡張子は .raf、正式名称は Fujifilm Raw です。ただしどちらも、そのファイルが中に何を持てるかほどには多くを語りません。このページの残りは、その中身についての話です。
Fujifilm が 2000 年に公開しました。 Fujifilm X-series and GFX bodies のカメラから出てきます。
古さが役に立つのは、ごく実務的な理由からです。形式が古いほど、それを覚える時間が多くのプログラムに与えられてきたということだからです。
その会社自身のソフトの外でこれを読めるかどうかは、他人の労力にかかっています。しかもその労力の大半は、文書ではなく観察から来ています。たいていは動き、ときどき動きません。取っておきたいものを別の形式に移す理由は、まさにここにあります。
RAF ファイルは中身をそのまま保存します。保存し直しても何も変わらないので、開いて、直して、また保存する——それを何度繰り返しても劣化は積み上がりません。これが、渡すための形式ではなく作業のための形式である理由です。
RAF ファイルには、透明を記録しておく場所がありません。元のファイルで向こうが透けていた部分は、変換時に単色で塗りつぶされます。指定がなければ白です。
1 チャンネルあたり最大 14 ビット。 RGBで扱えます。
1 チャンネルあたり 8 ビットを超えるぶんこそが、編集のあいだ階調が段に割れるのを防いでいます。作業用のファイルでは効きますが、完成したファイルではまず関係ありません。
Adobe Lightroom、Capture One、darktableが読めますし、同じ種類のプログラムならたいてい読めます。
ファイルが開かないとき、形式が悪いことはめったにありません。たいていはプログラムのほうが形式より古いのです。もっと古い形式に変換してしまうのが確実な逃げ道で、このサイトの残りの部分はそのためにあります。
これを読めるブラウザーはありません。
これを変換するいちばんよくある理由がこれです。形式が悪いのではありません。ファイルを見せたい場所が、それを読めないというだけのことです。
RAF ファイルはEXIF データ、XMP データ、GPS の座標を持てます。
ファイルをどこかへ送る前に、GPS の座標については一度考えたほうがよいものです。それは写真が撮られた場所を示していて、今もファイルの中に入っており、そしてそのことはほとんどどこにも表示されません。
RAF は、開いて手を入れるために作られています。作業が続いているあいだはこの形式でファイルを持ち、完成したものが必要になるたびに、ここから書き出してください。
繰り返し挙がる不満はこれです。プログラムが本体のデータではなく、中の埋め込みプレビューを見せてしまうことが多いと本来の分野の外では対応がまばら。
どれも、この形式を避ける理由にはなりません。どれかに不意を突かれる前に知っておくべきことがら、というだけです。これは別の主張であり、そして役に立つほうの主張です。
| 拡張子 | .raf |
|---|---|
| メディアタイプ | image/x-fuji-raf |
| 公開元 | Fujifilm |
| 初版 | 2000 |