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ここで RAF を TIFF に変換できます。無料、アカウント不要です。ファイルを上の枠に落とせば、数秒で結果がダウンロードできる状態になります。 変換はお使いのブラウザーの中で行われるので、ファイルはアップロードされません。Windows でも macOS でも Linux でも、iPhone でも Android でも同じように動き、通信を切っても動き続けます。
一度に100ファイルまで。フォーマットが混ざっていても構いません。
順番に変換し、まとめてZIPでダウンロードします。
RAF から TIFF
ほとんどのデジタルセンサーは 2 × 2 のベイヤー配列というフィルターを使っていて、色を復元するアルゴリズムはこの配列を前提に何十年もかけて磨かれてきました。富士フイルムの X-Trans センサーは 6 × 6 の異なる配列を採用していて、モアレを起こしにくくし、ローパスフィルターを省くことを狙った設計です。
この配列から色を復元するには専用の計算が必要で、それを大まかにしか扱えないソフトウェアは、葉の描写がにじんだような独特のテクスチャーになることが長年話題にされてきました。今はかなり改善されていますが、RAF に埋め込まれたプレビューは、その配列のために設計されたプロセッサーが作った絵であるという点は変わりません。他社のカメラでは妥協である抽出が、富士フイルムの場合は十分に理にかなった選択になります。
撮影時に選んでいたシミュレーション — プロビア、ベルビア、アスティア、クラシッククローム、クラシックネガ、エテルナ、アクロス、モノクロームなど — は、プレビューを書き込む前にすでに適用されています。TIFF にはその結果がそのまま入っています。
カメラの背面で見た通りの色を、そのまま印刷所やクライアントに渡せるという意味では大きな利点です。同時に取り消しのきかない選択でもあります。アクロスで撮った一枚から色を取り戻すことはできません。色の情報そのものがセンサーデータの側にあり、抽出されるのはそこではないからです。
RAF は先頭に FUJIFILM という文字列を持ち、富士フイルム独自の配置でデータを格納しています。CR2 や NEF、ARW、ORF、DNG が使う TIFF ベースの構造でも、CR3 が使う ISO ベースメディアコンテナでもない、独立した形式です。
このため、このサイトの変換ではタグを順にたどるのではなく、ファイル全体を走査して埋め込まれた JPEG を見つけるという方式を取っています。この方式であれば、七種類ある RAW 形式のすべてを一つの実装でカバーできます。
1 ピクセルあたり 4 バイトの非圧縮データとして書き出されます。GFX シリーズのように画素数が多いボディーでは、TIFF は数百メガバイトに達することもあります。
サイズは画素数の二乗ではなく画素数に比例して増えるため、幅を半分にすればファイルサイズはおよそ四分の一になります。用途に対して不必要に大きいと感じたら、変換時に幅の上限を指定するのが唯一の調整手段です。圧縮設定という選択肢はありません。
TIFF は複数ページ、レイヤー、複数の圧縮方式、CMYK や Lab を含む色モデル、最大 32 ビットの階調まで扱える、画像のための保管庫のような形式です。
ここで書き出されるのは、そのごく一部だけです。一枚の画像、単一のストリップ、8 ビットのサンプル、RGB、圧縮なしという、最も素直な構成になります。レイヤー付きの作業用ファイルを期待している相手には、この点をあらかじめ伝えておく必要があります。
センサーは 14 ビットで記録していますが、カメラがプレビューを書き込む段階で 8 ビットに落とされているため、TIFF もその 8 ビットのまま書き出されます。カラープロファイルも付かないので、開いたソフトは sRGB を前提として扱います。
見て楽しむ分には問題になりませんが、グレーディングやハイライトの追い込みなど、階調を大きく動かす編集にはやや不足があります。カメラが Adobe RGB に設定されていた場合、その数値が sRGB として誤って解釈される点にも注意が必要です。色そのものが理由でこのカメラを選んだ人ほど、この点は見落とせません。
レンズ情報、焦点距離、絞り、シャッタースピード、ISO、撮影時刻、使用していたフィルムシミュレーション、GPS 座標は、TIFF には書き込まれません。プレビューはデコードされてから改めて符号化されるため、元のメタデータを引き継ぐ経路がないためです。
どのシミュレーションで撮ったかという記録は、あとで見返すときに特に役立つ情報です。必要なら RAF のほうを保管し、ファイル名や納品書にシミュレーション名を書き添えておくと役に立ちます。
大きな階調の調整が必要な場合、露出やホワイトバランスの補正が必要な場合、16 ビットや特定のカラープロファイルを求められている場合は、この抽出では対応できません。センサーデータの側でしか直せない要素だからです。
一方で、数秒で仕上がる、どの端末でも動く、カメラが与えた色をそのまま持っている、という点は、現像作業では得にくい利点です。目的に応じてどちらを選ぶかを決めれば十分です。
RAF の読み込み、プレビューの走査、デコード、TIFF への書き出しは、すべてこのタブの中で行われます。ファイルを運ぶ通信は発生しないため、依頼された仕事の写真であっても外に出ません。
無料枠は 1 ファイルあたり 100 MB までで、X シリーズのほとんどの RAF はもちろん、GFX の多くのファイルも十分に収まります。まとめてドロップして ZIP として受け取ることもできます。
| RAF | TIFF | |
|---|---|---|
| 正式名称 | Fujifilm Raw | Tagged Image File Format |
| 拡張子 | .raf | .tif, .tiff |
| メディアタイプ | image/x-fuji-raf | image/tiff |
| 圧縮方式 | 可逆 — 何も捨てない | 可逆 — 何も捨てない |
| 最初の公開 | 2000 | 1986 |
| 発行元 | Fujifilm | Adobe |
| 仕様 | — | TIFF 6.0 |
| ライセンス | 独自仕様 | 公開仕様、標準化はされていない |
| 現在の位置づけ | 現行 | 現行 |
| ビット深度 | 14 | 32 |
| 扱える色 | RGB | RGB, CMYK, グレースケール, Lab |
| ブラウザで開けるか | 対応なし | 一部のブラウザ |
| 代わりに検討される形式 | DNG, JPG | PNG, PDF, DNG |
TIFF は透明を扱えますが、RAF は扱えません。これは結果の側にあって、元のファイルが一度も使わなかった余地です。変換によって透明な背景ができるわけではなく、あとから作れるようになるだけです。
TIFF を開けるブラウザーは一部にとどまります。RAF はそこまでも届きません。ファイルがウェブページや申込フォームへ向かうのであれば、たいていはそれがこの変換の理由のすべてです。
開くプログラムが重なりません。RAF はAdobe Lightroom、Capture One、darktableで、TIFF はAdobe Photoshop、Affinity Photo、ImageMagickで開きます。結果を渡す相手には後者のどれかが要ります。
2 つは狙っている用途が違います。RAF は写真と編集、TIFF は印刷、スキャン、長期保存です。ここは考える価値があります。一方が存在する理由が、そのままもう一方が使いにくい理由になっていることが多いからです。
RAF は Fujifilm の形式です(2000 年に登場)。 この種のファイルは Fujifilm X-series and GFX bodies から出てきます。 記録は 1 チャンネルあたり 14 ビットです。
TIFF は Adobe の形式で、1986 年から使われています。規定は TIFF 6.0 です。Adobe Photoshop、Affinity Photo、ImageMagickがこの形式を読めます。
いいえ。この変換は完全にブラウザーの中で行われるので、ファイルが端末から出ることはありません。ご自分で確かめられます。開発者ツールのネットワークタブを開いて、何か変換してみてください。ページそのものと、このサービスの費用をまかなっている分析・広告のリクエストは見えますが、あなたのファイルを運んでいるリクエストはひとつもありません。
はい。アカウントも透かしもなく、消費される 1 日の割り当てもありません。お使いの機械の上で動くので、何度でも戻ってきていただけます。ブラウザーが扱えるのは 100 MB までのファイルで、一度に 100 本です。
TIFF は圧縮するので、データはいくらか失われます。初期設定では気づかない程度ですが、確実にしたい場合は品質を上げてください。 これは、撮影したときにカメラ自身が書き込んだプレビューを取り出すものです。ほとんどの機種では元と同じ解像度で入っています。カメラが現像した絵なので、そのときのピクチャースタイルがそのまま焼き込まれており、raw で撮る理由であるハイライトとシャドウの余地はここにはありません。見る・送る・アップロードする用途には申し分ありませんが、ファイルを現像することの代わりにはなりません。
TIFF は透明を扱えますが、RAF は扱えません。これは結果の側にあって、元のファイルが一度も使わなかった余地です。変換によって透明な背景ができるわけではなく、あとから作れるようになるだけです。
このページがRAFとTIFFについて述べていることは検証できます。根拠となる資料は次のとおりです。