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ここで ODS を PDF に変換できます。無料、アカウント不要です。ファイルを上の枠に落とせば、数秒で結果がダウンロードできる状態になります。 ファイルは暗号化されて当方のサーバーへ送られ、そこで変換され、処理が終わり次第削除されます。
一度に100ファイルまで。フォーマットが混ざっていても構いません。
順番に変換し、まとめてZIPでダウンロードします。
ODS から PDF
ODS は LibreOffice Calc の標準形式で、公開された規格であり特定企業の内部構造ではないという理由から、自治体や公的機関が採用を進めています。良い形式ですが、実務上よく起きる問題が一つあります。Excel を使っている相手に送ると、これは何のファイルかと聞き返されることが少なくありません。
PDF はその問題を、意味のある方向で解決します。誰でも、どんな環境でも開け、こちらが見ているのと同じものが見えます。見積書や経費精算、決算資料や価格表であれば、それだけで十分です。
このサイトのほかのすべての表計算変換は、別の会社が作った形式をエンジンが解釈する作業を含みます。この変換だけは違います。ODS は LibreOffice 自身の形式で、変換を行うエンジンも LibreOffice です。そのソフトが書いたファイルを、そのソフト自身が読みます。
これがここで公開しているどの表計算 PDF 変換よりも忠実な理由です。セルのスタイル、数値の書式、条件付き書式、結合セル、罫線、列幅は、外部の記述から再構築しているのではなく、そのまま印刷しているだけです。
Calc のファイルに入っているグラフは画像ではなく図形の集まりで、PDF も図形を記述できる形式です。そのためグラフは PDF にベクターとして書き込まれます。四百パーセントに拡大しても軸線は 1 ピクセルの太さのままで、ラベルもくっきりしています。
表計算が印刷所へ回るとき、あるいは大画面で読まれる資料に組み込まれるときに、これは知っておく価値があります。グラフをラスター化する変換であれば、ノートパソコンでは同じに見えても、大きな画面では明らかに粗くなります。
表計算は入力を続ける限り横にも縦にも広がりますが、PDF は決まった大きさの紙の集まりです。両者の間で、どこかがページの区切りを決めなければならず、それを決めているのはファイルに保存されたページスタイルで、変換はそれをそのまま踏襲します。印刷範囲、拡大縮小、用紙の向き、繰り返し見出し行がその内容です。
表が不自然な位置で切れているなら、直すのは Calc 側です。書式、ページスタイルから用紙を横向きにし、印刷範囲を「幅を 1 ページに合わせる」に設定してから変換してください。見出し行を繰り返す設定にしておけば、4 ページ目にも列名が残ります。印刷プレビューと同じものが出てくるのは、変換が同じ処理をなぞっているからです。
PDF に入るのは計算式ではなく結果です。すべてのセルは変換した瞬間の値を示し、その後は再計算されません。外部リンクも、変動する日付も、受け取った側の地域設定や小数点記号への依存もありません。
送付・保管する文書としては、それが限界ではなく本来の目的です。数字が固定され、誰が開いても同じに見えます。相手が本当に数値をいじる必要があるなら、表計算ファイルも別途送ってください。
この変換への需要のかなりの部分は、何もインストールできない環境から来ています。ロックされた業務用ノートパソコン、Chromebook、スマートフォン、借りたパソコン。ここではオフィスソフトのエンジンがサーバー側で動くので、ブラウザーはファイルを渡して結果を受け取るだけで済みます。
ファイルは暗号化された通信で送られ、外部と通信できない隔離環境で変換され、作業ファイルは処理が終わり次第削除されます。無料枠は 25 MB までで、表計算がそこに達するのは埋め込み画像が多い場合くらいです。
PDF は完成した表計算のためのものです。受け取った相手が並べ替えたりフィルターをかけたり列を足したり数式を確認したりする必要があるなら、PDF は全部を打ち直させることになり、実際にそうなります。
そうした場合は XLSX に変換してください。現行の Excel はそのまま開き、Calc も実務に十分なレベルで往復できます。ODS はご自身の正本として残しておいてください。この形式が存在する理由そのものである、二十年後も読める版だからです。
一度に最大 100 個の ODS ファイルをドロップできます。それぞれ順番に変換され、拡張子を差し替えた同じ名前のまま、できあがった PDF は 1 つの ZIP にまとまって戻ってきます。
部署ごとの月次シート、請求書一式、学期分のレポートなど、毎回 20 回「PDF としてエクスポート」を選ばずに済みます。この変換はサーバー上で動くため、無料プランの 1 日 100 回のサーバー変換にも数えられます。月次のフォルダーひとつなら十分余裕がありますが、蔵書を一気に処理するような作業は上限に近づきます。
| ODS | ||
|---|---|---|
| 正式名称 | OpenDocument Spreadsheet | Portable Document Format |
| 拡張子 | .ods | |
| メディアタイプ | application/vnd.oasis.opendocument.spreadsheet | application/pdf |
| 圧縮方式 | — | 設定によってどちらにもなる |
| 最初の公開 | 2005 | 1993 |
| 発行元 | OASIS | Adobe |
| 仕様 | ISO/IEC 26300 | ISO 32000-2 |
| ライセンス | オープン標準 | オープン標準 |
| 現在の位置づけ | 現行 | 現行 |
| 扱える色 | — | RGB, CMYK, グレースケール |
| ブラウザで開けるか | 対応なし | すべてのブラウザ |
| 代わりに検討される形式 | XLSX, CSV | DOCX, HTML |
表計算ファイルは固定されたページになります。数式はもう数式ではなく、最後に出した結果だけが残り、どこで改ページするかはシートではなく印刷範囲が決めます。横に広い ODS ファイル が PDF では何ページにも分かれて出てくるのは、そのためです。
ODS も PDF も複数ページを持てるので、複数ページの文書は 1 つのファイルのままです。
PDF は今のブラウザーならどれでも開けます。ODS はそこまでも届きません。ファイルがウェブページや申込フォームへ向かうのであれば、たいていはそれがこの変換の理由のすべてです。
開くプログラムが重なりません。ODS はLibreOffice Calc、Microsoft Excel、Google Sheetsで、PDF はAdobe Acrobat、Preview、LibreOffice Drawで開きます。結果を渡す相手には後者のどれかが要ります。
2 つは狙っている用途が違います。ODS は編集、PDF は完成したファイルの受け渡し、印刷、長期保存です。ここは考える価値があります。一方が存在する理由が、そのままもう一方が使いにくい理由になっていることが多いからです。
ODS は OASIS の形式です(2005 年に登場)。 ISO/IEC 26300 で規定されています。ファイルが、それを書いた道具より長く生きなければならないなら、この一点には値打ちがあります。
PDF は Adobe の形式で、1993 年から使われています。規定は ISO 32000-2 です。Adobe Acrobat、Preview、LibreOffice Drawがこの形式を読めます。
はい。この変換には、ブラウザーの中では動かないソフトウェアが必要です。ファイルは暗号化されて当方のサーバーへ送られ、処理が終わり次第削除されます。結果のファイルも 60 分後に削除されます。
はい。25 MB までのファイルなら 1 日 100 回まで無料です。この変換だけは当方が費用を負担するサーバーで動くため、ここに上限があります。それ以外に制限はなく、透かしはどの場合も入りません。
ODS と PDF は、内容の表し方が根本から違います。ですからこの変換は複製ではなく再構築です。誠実ではありますが、1 バイトも同じというわけではありません。 レイアウトは、字幅の互換性がある代替フォントで再現されます。マクロ、コメント、変更履歴は引き継がれません。
表計算ファイルは固定されたページになります。数式はもう数式ではなく、最後に出した結果だけが残り、どこで改ページするかはシートではなく印刷範囲が決めます。横に広い ODS ファイル が PDF では何ページにも分かれて出てくるのは、そのためです。
このページがODSとPDFについて述べていることは検証できます。根拠となる資料は次のとおりです。